永遠の童顔

笑顔あふれる毎日を送りたい☆

韓国でやらかした人生初の逆〇〇

前記事でしぶしぶ覚えたことから始まった「韓国語の歌」ですが、毎週『チョナンカン』を見ているうちに無駄に韓国語を覚えるようになってしまって(!) つよしくんから「韓国に行くと人見知りの僕でも話せる」「韓国の食べ物はおいしい」などと絶賛のコメントを聞いていると、韓国に行きたくなってしまったわたし; そのうち始まった韓流ブームも追い打ちをかける!  韓国に行くために、ついに韓国語を習い始めてしまいます(笑) 『チョナンカン』から発売された「チョンマルブック」を携え、人生初の海外旅行へ!!!

 

意気揚々と飛び立った韓国ですが、食事は合わなかった~~~; そういえば食卓に辛いもの並んだことなかったな; 辛いもの苦手ってそこで初めてわかった(笑) つよしくんおすすめのお店はどれも本場の辛さで、わたしには合わなかったなぁ…。旅の後半は胃がやられて全然食べられなくなってしまって(!) おかゆ+胃薬のセットで過ごしたら(おかゆとはいえ日本とは違う味付けで苦労した;)帰国した際「ひとまわり小さくなった」と言われた…。

 

でもハングルを学んだおかげで、しゃべるのは楽しかったよ!!「チョンマルブック」に載ってるフレーズを羅列しまくった(笑) 「オルマエヨ?(いくらですか)」「ファジャンシルン オディエヨ?(トイレはどこですか)」…質問はできるが、何と答えてくれたのかがわからない; そこでポカンとしてるから「あら、韓国人じゃなかったの」ってなる(笑) このやりとりが何回あったことか(笑) 発音を教えてもらったり、写真を一緒に撮ってもらったりしたなー☆

 

そんな中、伝統工芸品店が建ち並ぶ仁寺洞(インサドン)に立ち寄った際の出来事。友達と別行動で、ひとりおみやげを物色していた。当時は携帯にストラップをつける時代だったので、店外に並んでいたストラップを物色していたら、中にたくさんあるよとお兄さんに言われて、中に入った。お気に入りのひとつを見つけて「イゴ チュセヨ(これ、ください)」。前の店で買ったストラップは2000ウォン(約200円)だったので、2000ウォンも差し出すと、1000ウォンは余分だと返された。きょとんとしていると「韓国人?」と聞かれた。「アンデヨ(違います)イルボン(日本)」たどたどしい韓国語を不審がられたかと思い「チグム コンブハゴイッソヨ(今、勉強しています)」←”韓国語を”を入れ忘れたので、「学生?」と聞かれる。「フェサウォン(会社員)」「韓国の会社?」「イルボン(日本)」「いつ日本に帰るの?」「ネイル イルボネ カプシダ(明日、日本へ行きます)」こう言うと、(ちょっと待っててみたいな感じで)手で制された。何やら紙に書いている模様。書き終わると「~~~チング(友達)~~~」その紙を手渡された。「メールアドレス」名前とメールアドレスが書いてある!!!「チング(友達)」 なぜだか握手するなりゆきに;

 

わたし……「日本へ行きます」と答えたつもりが「日本へ行きましょう」と言い間違えてたみたいで……(行きますは「カヨ」が正解)。知らないうちに逆ナンしていたのだ!!チョナンカンのせいで!!!

 『チョナンカン』ではチョナンが韓国のどこどこへ行くたびに「今日はこれから△△へ。カプシダ!」と言っていた。テレビを見ている側のわたしたちもまるでその場にいるかのように「行きましょう」と毎回言っていたのだ。そんなバーチャルな計らいもむなしく、根が単純なわたしは、チョナンがひとりで行ってるもんだから、「カプシダ」は「行きます」なんだなと間違って覚えていたという訳……。 

 

チョナンカン』を毎週見ていたが故のミス!! うっかり国際的恋愛詐欺(通称:日本行こ行こ♡詐欺)を引き起こしてしまった; それにしても2、3会話を交わしただけでアドレス渡してくる男のほうもどうよ……; 根が真面目なわたしは「あれは言い間違えただけなんです」と弁解のメールを送ろうかと思ったが、ハングルに転換するソフトを購入するにはお金がかかるので、あっさりやめた。これで日本人の印象が悪くなったらどうしよう…と思いつつ、せっかくの戦利品なので、アドレスはいまだにチョンマルブックに挟んであります。