永遠の童顔

笑顔あふれる毎日を送りたい☆

木村拓哉as豊臣秀吉

スマップ解散騒動後は小早川秀秋と呼ばれている木村だけれども。確かにあの場面だけ切り取れば小早川だ。しかし長いこと見てきたわたしからしたら、(騒動が起きる前から)木村は豊臣秀吉に似てるよなーってずうっと思っていて。天下を取る前はすごく良かったのに、天下を取った後は別人のように変わってしまって、いいところないよな…てところが。

木村といえば例え話が好きで、メンバーをよく何かに例えてはグループ愛が感じられていたけれども、キムタクと騒がれだしてからは、メンバーの話をしなくなってしまった。サーフィンと海が心の拠り所となっているようで、「仲間とは?」という問いにもサーフィン仲間の話を出したりして、そこはメンバーじゃないのか…と寂しかった。20周年記念の際「スマップは今後どうなっていくか」の問いに他のメンバーは「ずっと続けていく」「解散しない」と明言している中、木村だけが曖昧にぼやかしてはぐらかしていた。

だから、木村が小早川じみた行動を起こした際にも、別段不思議はなく、やっぱり5人で活動したくないんだな…と裏付けられる行為だった。

彼が一人でもやっていけると思っている限り、落ち目にならない限り、スマップ復活はありえないだろう。

 

 

 話は逸れるけど、わたし相撲もちょっと好きなんですが、白鵬も秀吉っぽいよなーと思っていて;イメージだけど信長が朝青龍、ヒール的な朝青龍がいる間は清廉な雰囲気があったけど、ひとり横綱が長く続いてからは何か変わりましたよね…。ここはわんわんこと鶴竜に家康になってもらってもらって天下を安定させてもらいたい!(←かわいい系好き☆) …いや、ただ、秀吉と木村と白鵬は似てるって勝手に思ってるだけの話です…。

 

 ひとり天下があまりにも長く続くと、不安にさいなまれて、人は変わってしまうのだろうか。

 

 

てか、ほかのメンバーにも木村に対して気ぃつかいすぎなんじゃない?!とずぅーーーっと不満に思ってて。4人で続けていくこともできたはずなのに、木村を立ててしないし。年下組があまりにも木村を憧れすぎていて、木村自身もそれが心地よくて今までスマップを出なかったのかなぁと。対等なようでいて対等じゃなかった。

 

 

でも一番ジャニーズ事務所を出たかった木村が出れないことになったのだから、木村も天罰くだってると思うんです。そーゆーところが木村はやっぱりスターなんかじゃなくってふつうの人で、かわいいところなのかなって思ってます。

 

 

チェッカーズの「ひとりでやっていきたい」フミヤと「解散なんて考えてなかった」高杢の対立構図とよーく似てるけど、スマップの場合は、事務所内での確執もあったから、メンバー間の確執と二重構造でドロドロの結末を迎えてしまったね。「仕事だろ。友達ごっこじゃないんだから」という世間の声があったけれども、友達から始まったから仕方ないじゃんか!デビュー前の「この前は〇〇くんと△△くんの家に遊びに行ってぇー」という時代が大好きだったんだよ!!

 

 

何でライブにジュニアが出なくなったんだろとか、カウコンにスマップ出ないんだろとか、格の違いを見せつけるため?とか考えてたんだけど、意外にも事務所から待遇されていなかったという事実…;

 わたしはジャニーズならではのスピード感あふれるコンサートが好きだった。ドームになってから映像でつなぐスタイルがまどろっこしくて、だれる…現実に引き戻さないでほしい…ずっと夢中でいさせてほしい…と以前のスタイルにしがみついたままだった。それに当たり前のようにもらっていたファンサももらえない会場になってしまって、すっかりやさぐれていた。

それに国民的アイドルになってからは、歌詞もグローバルでポジティブになり、遠くに行ってしまった感、手に負えない感がよりひどく感じられるようになった。今まで、ちょっとネガティブで半径3メートル以内の話を描いたよな世界観に救われていたもんだからさ…。

 

 

そんなわけで、年下のグループにどんどん心奪われていった。

まるで友達同士のようなエピソード、ステージは息をつかせぬスピード感、ファンサがもらえる距離感…。昔見た光景。好きになった頃がやっぱり好きなんだと実感。

 

 

スマップは最初から好きだから途中で辞めてしまうのはもったいないと、ずっとふんぎりがつかなかったのだけれども…。Mr.Sのコンサートを最後にファンクラブを辞めたら、本当にスマップにとっても最後のコンサートとなってしまった。実をいうとホッとしたんだ。あぁ、最初から最後まで見届けられたなって…。最低のファンだな。

 

 

最後にグループ愛あふれていた頃の木村さんを抜粋します。

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中居は誰にでも平等に暖かい光を送ってくれる太陽…。

吾郎は、雨。太陽が照り続け、乾からびた地面を潤す雨。心地がいい。

森は、風だ。やさしく、時に、激しく。

SMAPという船に風を送り、船を進ませてくれる。

慎吾は生まれながらの星。

一番星でもあり、満天の星でもある。人の心に安らぎをもたらす。

剛は月光。

静まり返った夜道を、まろやかに光を放ち、道行く人たちに安心感を与える。

そして、オレ…。雪になりたい。

触われば冷たい雪かもし知れない。

でも、イメージは力強く、暖かさを感じさせてくれる雪。

虹は、太陽と雨の交じわり。

星があるから、月光が引き立つこともある。

雪が舞うことが出来るのも、風の力だ。

太陽、雨、風、星、月光、雪は、貧富の差なく、平等に人々の上に降り注ぐ。

6人の風景は違っていても、心はひとつ。

それが、SMAP

 

木村拓哉